【コラム】塗装費用を必要以上に値切ってしまうとどうなるのか

塗装費用を値切る

塗装費用を必要以上に値切ってしまうと、
このような事が起きてしまう可能性もあります。


  • 足場をキチンと組まず、適当な足場で塗装作業を行われてしまう。

  • 足場を設置する費用が無いので、
    適当な足場を組まれてしまい施工されてしまう事があります。

    この場合、隅から隅までキチンとに外壁塗装が施されない場合がありますので、
    キチンとした外壁塗装とならない場合があります。

    また、外壁塗装工事に欠かせない足場シート養生をされない場合もあり、
    塗料塗布の際に必要以上の場所に塗料が飛散してしまう場合があります。

    シート養生なんかなくてもプロだからきちんと施工してくれると
    思われるかもしれませんが、少ない風にも塗料は乗って
    浮遊してしまう事がございますので、シート養生は欠かせません。


  • しっかり外壁洗浄が行われない

  • 塗装前の外壁洗浄は下ごしらえとしてとても大事な工程ですが、
    費用を必要以上削られてしまうと丁寧な外壁洗浄は出来ません。
    適当な外壁洗浄しかしてもらえず、結果的にきちんとした
    密着力の高い塗膜を作る事が出来なくなってしまいます。


  • きちんと養生をしない

  • 養生をするには手間がかかってしまいますので、
    必要以上に料金を値引きされ削られてしまうと
    養生に手間を掛ける事が出来なくなってしまいます。

    養生をせずに一か八かで塗装を行われてしまい、
    結果的にサッシやガラスなどの必要以外の
    部分に塗料を付着させてしまう事があります。

    また、外壁近くにある車や自転車等の塗料を
    付着させてはいけない物にも付着させてしまう事があり、
    後に揉め事になってしまう事があります。


  • ランクの低い塗料を採用されてしまう

  • 必要以上に値引きされてしまうと、
    塗料にお金を掛けられなくなってしまいます。

    その場合、同じランクの塗料でもお安い塗料を
    採用されてしまう事があります。

    例えば、シリコン塗料でも様々な種類があり、内容はピンキリです。

    ほんの少しシリコンが配合されているだけでも、
    シリコン塗料と名乗る事が出来ます。

    ほんの少しシリコン樹脂が入っているようでは、
    シリコンのパワーはほとんど発揮されません。

    微量にもシリコン樹脂が配合されていますので
    シリコン塗料には間違いありませんが、
    望んでいたシリコン塗料の効果を得る事が出来なくなってしまいます。


  • 必要以上の塗料を薄められてしまう

  • 必要以上に値引きされてしまうと、塗料自体に
    お金を掛ける事が出来なくなってしまいます。

    その為、必要以上に希釈して塗料を使ってしまう事は、
    工事費用に余裕が無い場合によくある事です。

    特に、訪問販売等の悪徳業者によくあるパターンですので、注意が必要です。

    必要以上に希釈されてしまうと、塗料としての効果を発揮させる事が
    出来なくなってしまい、耐久性に乏しい紙切れのような塗膜が出来てしまう事があります。


  • 雨が降っても塗装工事を続けられてしまう

  • 雨が降ったら塗装作業を止める事は、素人さんでも周知の当たり前の事です。

    しかし、必要以上に工事費用を値切られてしまうと、
    人件費の関係上ちょっとの雨では塗装作業を
    止める訳にはいかなくなってしまいます。

    さすがにザンザン降りになったら止めますが、
    ある程度の雨なら塗装作業を続けてしまう事があります。

    直接外壁面が雨に当たらなくても、雨が降っているという事は
    湿度が高いという事となりますので、塗膜不良を起こしてしまいます。


  • 塗装工程ごとのインターバルをきちんと置かずに塗装されてしまう

  • 必要以上に費用を値切られてしまうと、
    少ない手間で工事を切り上げなくてはいけません。

    その場合、塗装工程ごとに設けなければいけない
    乾燥のインターバルを置かず、ある程度乾いたら
    次の塗装工程を行う事で、人件費の節約とする事が出来ます。

    きちんと乾燥しないうちに塗装工事を行う事で、
    塗膜不良が発生し長持ちする塗膜を作る事が出来なくなってしまいます。

    早い場合、半年ほどで塗膜が劣化してしまう事もあり、
    せっかくの塗装のメンテナンスも台無しとなってしまいます。


  • 外壁塗装工事完了後にきちんと確認してもらえない

  • 塗装工事というのは、塗装工程が終われば完了ではありません。
    湿式工法ですので、硬化した後の精度の確認はとても大事となります。

    しかし、必要以上に費用を値引きされると必要以上に
    手間を掛ける事は出来なくなってしまいますので、
    完了後の確認もおろそかになってしまいます。

    お客様は業者が確認していると信じ切っていますので確認せず、
    業者もきちんと塗膜の確認をしていない状態ですので、
    不具合が起きていても発見する事が遅れてしまう事があります。

このように、費用の安さばかりを追求した故に、
大変大きなリスクを抱えてしまう事となります。

特に塗装工事というのは素人さんにはわかりにくい工事ですので、
このように勝手にうやむやにされてしまうという事は少なくないようです。

せっかくの大金を掛けた塗装工事であっても、
これでは塗膜としての効力を発揮出来ない塗膜となってしまい、
雨漏り等の致命的な状態へと導いてしまう事があります。

外壁塗装工事から値引きをお願いしたい場合は、
端数な値引き程度で済ませるようにする事が利口な判断と言えます。

外壁塗装工事の見積もり金額の高さに不安がある場合は、
信用できる地元の腕の良い評判な業者に見積もりを依頼するようにしましょう。
安いからといって、決して訪問業者のような悪徳業者に工事を依頼してはいけません。