【コラム】外壁塗装の工事費用に差が出てしまう理由

外壁塗装の工事費用

外壁塗装工事の場合、業者によって工事費用に
ムラがると思われた事がある方も多いと思います。

その理由は、その業者によってお金の掛け方に差があるからです。
外壁塗装の工事費用に差が出てしまう理由は、これらが挙げられます。

  • 足場の所在の有無

  • 足場はお安い仮設材ではありませんので、
    自社で持っている業者は決して多くありません。

    半分以上の業者が、レンタルするか鳶さんに依頼して
    設置してもらうかの方法となります。

    この場合、自社で持っている場合と外注から借りるか
    設置してもらうかにより、単価に差が発生してしまいます。

    自社で持っている足場が1番お安いですが、
    鳶さんが設置する足場の方が頑丈で適切な足場となりますので、
    外壁塗装を問題なく進める事が出来ます。


  • 塗料メーカーからの仕入れ値の違い

  • 塗料メーカーからの塗料の仕入れは、需要と供給の関係性が高い業者は
    お安い仕入れ値で手に入れる事が出来ますが、
    需要と供給が少ない業者の場合は仕入れ値が高くなってしまいます。

    その為、その業者により同じ材料であっても金額に差が発生してしまいます。


  • 自社の職人さんの訓練に掛けている費用の差

  • 自社の職人さんの技量の訓練等、そのような訓練費用に
    どれだけお金を掛けているのかにもより、手間の単価に差が出てしまいます。

    もちろん訓練にお金を掛けていなければお安くなりますが、
    そのような業者の場合は塗装の技量を期待する事は出来ません。

【疑問を解決!】その他気になる小さな疑問~壁の色編

壁の色

  • 新築の際の外壁の色加減と今現在の色加減との差がかなりあるが大丈夫なのか

  • これも塗装をするときに一番気になる点ですね。

    新築の際の外壁の色加減と現在の色加減が違う理由は、
    経年による変退色が起きている証拠です。

    変退色は、多少であれば問題ありません。
    しかし、著しく変退色している場合は
    塗膜としての効力を失っている証拠となりますので、
    塗り替えが必要となります。


  • 色の選択はどのような色でも選択可能なのか

  • 塗料によっては採用できる色が決まっている場合もありますが、
    どうしてもこのような色にしたいという場合は
    可能な範囲であれば塗装屋さんの方で色調合をしてもらえます。

    お好きな色を伝えて、ご自分の意のままの外壁塗装としましょう。

  • どのような塗料を選べばいいのか

  • 外壁塗装の塗料の選択は、普及品が良いのであれば
    シリコン塗料がオススメです。

    せっかく塗り直すのだから付加価値を付けて行いたい場合は、
    遮熱塗料や断熱塗料、フッ素系塗料、光触媒塗料等、機能性塗料を
    採用する事もオススメです。

【コラム】塗装費用を必要以上に値切ってしまうとどうなるのか

塗装費用を値切る

塗装費用を必要以上に値切ってしまうと、
このような事が起きてしまう可能性もあります。


  • 足場をキチンと組まず、適当な足場で塗装作業を行われてしまう。

  • 足場を設置する費用が無いので、
    適当な足場を組まれてしまい施工されてしまう事があります。

    この場合、隅から隅までキチンとに外壁塗装が施されない場合がありますので、
    キチンとした外壁塗装とならない場合があります。

    また、外壁塗装工事に欠かせない足場シート養生をされない場合もあり、
    塗料塗布の際に必要以上の場所に塗料が飛散してしまう場合があります。

    シート養生なんかなくてもプロだからきちんと施工してくれると
    思われるかもしれませんが、少ない風にも塗料は乗って
    浮遊してしまう事がございますので、シート養生は欠かせません。


  • しっかり外壁洗浄が行われない

  • 塗装前の外壁洗浄は下ごしらえとしてとても大事な工程ですが、
    費用を必要以上削られてしまうと丁寧な外壁洗浄は出来ません。
    適当な外壁洗浄しかしてもらえず、結果的にきちんとした
    密着力の高い塗膜を作る事が出来なくなってしまいます。


  • きちんと養生をしない

  • 養生をするには手間がかかってしまいますので、
    必要以上に料金を値引きされ削られてしまうと
    養生に手間を掛ける事が出来なくなってしまいます。

    養生をせずに一か八かで塗装を行われてしまい、
    結果的にサッシやガラスなどの必要以外の
    部分に塗料を付着させてしまう事があります。

    また、外壁近くにある車や自転車等の塗料を
    付着させてはいけない物にも付着させてしまう事があり、
    後に揉め事になってしまう事があります。


  • ランクの低い塗料を採用されてしまう

  • 必要以上に値引きされてしまうと、
    塗料にお金を掛けられなくなってしまいます。

    その場合、同じランクの塗料でもお安い塗料を
    採用されてしまう事があります。

    例えば、シリコン塗料でも様々な種類があり、内容はピンキリです。

    ほんの少しシリコンが配合されているだけでも、
    シリコン塗料と名乗る事が出来ます。

    ほんの少しシリコン樹脂が入っているようでは、
    シリコンのパワーはほとんど発揮されません。

    微量にもシリコン樹脂が配合されていますので
    シリコン塗料には間違いありませんが、
    望んでいたシリコン塗料の効果を得る事が出来なくなってしまいます。


  • 必要以上の塗料を薄められてしまう

  • 必要以上に値引きされてしまうと、塗料自体に
    お金を掛ける事が出来なくなってしまいます。

    その為、必要以上に希釈して塗料を使ってしまう事は、
    工事費用に余裕が無い場合によくある事です。

    特に、訪問販売等の悪徳業者によくあるパターンですので、注意が必要です。

    必要以上に希釈されてしまうと、塗料としての効果を発揮させる事が
    出来なくなってしまい、耐久性に乏しい紙切れのような塗膜が出来てしまう事があります。


  • 雨が降っても塗装工事を続けられてしまう

  • 雨が降ったら塗装作業を止める事は、素人さんでも周知の当たり前の事です。

    しかし、必要以上に工事費用を値切られてしまうと、
    人件費の関係上ちょっとの雨では塗装作業を
    止める訳にはいかなくなってしまいます。

    さすがにザンザン降りになったら止めますが、
    ある程度の雨なら塗装作業を続けてしまう事があります。

    直接外壁面が雨に当たらなくても、雨が降っているという事は
    湿度が高いという事となりますので、塗膜不良を起こしてしまいます。


  • 塗装工程ごとのインターバルをきちんと置かずに塗装されてしまう

  • 必要以上に費用を値切られてしまうと、
    少ない手間で工事を切り上げなくてはいけません。

    その場合、塗装工程ごとに設けなければいけない
    乾燥のインターバルを置かず、ある程度乾いたら
    次の塗装工程を行う事で、人件費の節約とする事が出来ます。

    きちんと乾燥しないうちに塗装工事を行う事で、
    塗膜不良が発生し長持ちする塗膜を作る事が出来なくなってしまいます。

    早い場合、半年ほどで塗膜が劣化してしまう事もあり、
    せっかくの塗装のメンテナンスも台無しとなってしまいます。


  • 外壁塗装工事完了後にきちんと確認してもらえない

  • 塗装工事というのは、塗装工程が終われば完了ではありません。
    湿式工法ですので、硬化した後の精度の確認はとても大事となります。

    しかし、必要以上に費用を値引きされると必要以上に
    手間を掛ける事は出来なくなってしまいますので、
    完了後の確認もおろそかになってしまいます。

    お客様は業者が確認していると信じ切っていますので確認せず、
    業者もきちんと塗膜の確認をしていない状態ですので、
    不具合が起きていても発見する事が遅れてしまう事があります。

このように、費用の安さばかりを追求した故に、
大変大きなリスクを抱えてしまう事となります。

特に塗装工事というのは素人さんにはわかりにくい工事ですので、
このように勝手にうやむやにされてしまうという事は少なくないようです。

せっかくの大金を掛けた塗装工事であっても、
これでは塗膜としての効力を発揮出来ない塗膜となってしまい、
雨漏り等の致命的な状態へと導いてしまう事があります。

外壁塗装工事から値引きをお願いしたい場合は、
端数な値引き程度で済ませるようにする事が利口な判断と言えます。

外壁塗装工事の見積もり金額の高さに不安がある場合は、
信用できる地元の腕の良い評判な業者に見積もりを依頼するようにしましょう。
安いからといって、決して訪問業者のような悪徳業者に工事を依頼してはいけません。

【疑問を解決!】塗装で省エネ効果を高める事は可能なのか

省エネ効果

遮熱塗料や断熱塗料という物があり、
これらの省エネ効果を与える事で
夏涼しく冬暖かい建物とする事が出来ます。

  • 遮熱塗料
  • 塗料の中に太陽光を跳ね除ける成分が配合されており、
    太陽光を跳ね除けるパワーにより建物の中に
    熱が伝わりにくくなり、省エネ効果を発揮させます。

  • 断熱塗料
  • 塗料の中に細かい中空層ビーズが含まれている事で
    断熱効果を発揮し、塗膜にて熱を伝えにくくさせる事が出来ます。

    遮熱塗料や断熱塗料は、15年ほどの耐久年数があります。
    価格は普及品の塗料と比べると多少お高いですが、
    省エネ効果と耐久年数の長さによりオススメ出来る塗料です。